外国の銀行のセキュリティ対策がちょっと凄い。
銀行が顧客にフィッシングメールを送って顧客の動向を調査するそう。
もちろん銀行が送るフィッシングメールだから顧客が被害を受けることはない。
あくまでも本当に犯罪者が送るフィッシングメールの被害を防ぐための『偽』のフィッシングメールなわけ。
もしも日本の銀行がそんなことしたら、『善意とはいえ倫理的問題がある…』とか言い出すヌルい外野が出てくるだろう。
最近は銀行名で送られてくるフィッシングメールは目にしないが、Amazonの偽メールや、メールサーバーをハックしたから、見られたくなかったらビットコインで金払えだのという詐欺メールは毎日大量に届く。
『世界一騙されやすい日本人』の中には毎日何人かは騙されているのだろう。
日本こそ外国銀行のようなアグレッシブな分析対策が必要なんじゃねーの、と思った。