近ごろDxLiveのチャットレディの中でもうち以外で高画質化の研究をしてるプロダクションや個人パフォーマーがポツポツいるみたい。良いことです。
ここでライベックスで使用しているカメラについて書いてみますので、高画質配信に興味ある淑女紳士の皆さんの参考になれば幸い…
うちの新宿チャットルームではメインカメラにソニーAX-60と、サブカメラにゴープロHERO5またはHERO7を使ってます。
ビデオスイッチャーという装置にはカメラ3台まで接続できますが2カメで運用しています。
ビデオスイッチャーを介してパソコンに映像と音声を送り出しています。
そのゴープロについて…
HERO5とHERO7は大きさや形はまったく同じですがバージョンが新しいHERO7のほうが画像処理のプログラムが進化しているので同じ解像度でも高画質です。
HERO5も低画質ではないのですが、HERO7の映像を見てしまうとHERO5の画質は見劣りします。
ということでDxLiveでもHERO7を使いたい。
しかし、HERO7は高画質撮影のためのプログラムが高負荷なためか、使用中に本体の発熱で自動オフしてしまいます。
発熱による破壊を防ぐために自動オフになったというのはあくまで弊社だけの個別事例ですが、チャット中にいきなり電源オフになることを数回経験してます。
同じ解像度で同じ設定にしたHERO5では長時間使用してもそのようなことは起きません。
ちなみにHERO5ならばHERO7ほど発熱はせずに自動オフにもならない。
ようするに、突然停止を覚悟して高画質なHERO7を使うか、少々画質は落ちるが安定するHERO5を使うかの選択に。
仮にHERO7をサブにして停止してもすぐにメインカメラに切り替えれば、さほど見苦しさもないままパフォーマンス続行可能ですが、その環境を用意するにはカメラや機材も増えてコストもかかります。
しかしゴープロHERO7だけで配信する環境なら突然停止して困ってしまうという事態が発生しやすいかもしれません。
つまり、ゴープロHERO7はライブチャット配信にはリスキーな面がある…
がライベックスの意見です。
現行最新型はゴープロHERO8ですが、ライベックスではHERO8は所有していないので実験していません。
ゴープロHERO8は撮影映像の外部出力がHDMIではなくUSB3.0で出力するために、USBビデオインターフェースに準拠した映像データをどうやって取り出すのか知りません。
もしかしたらゴープロHERO8とパソコンをUSB3.0ケーブルで接続すればウェブカメラのようにパソコンがウェブカメラとして認識してくれる? 不明です。
ただ、よしんばその接続が成立しても、HERO7と同じように発熱で自動オフしてしまうようでは使えないので、いろいろ詳しく調べる必要があるでしょう。
ゴープロHERO7の画質は、ロジクールC922やロジクールBRIOなどの高性能ウェブカメラの数段上をいく高画質であることは事実です。使えなくて惜しい!
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